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美少女戦士セーラームーンR 〜ドラマ編〜 : ミニ英和和英辞書
美少女戦士セーラームーンR 〜ドラマ編〜[びしょうじょせんしせーらーむーん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [び]
  1. (n,n-suf) beauty 
美少女 : [びしょうじょ]
 (n) beautiful girl
少女 : [しょうじょ]
 【名詞】 1. daughter 2. young lady 3. virgin 4. maiden 5. little girl 
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦士 : [せんし]
 【名詞】 1. soldier 2. combatant 3. warrior 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラマ : [らま]
 【名詞】 1. (1) (Dalai) Lama 2. (2) llama 3. (P), (n) (1) (Dalai) Lama/(2) llama
: [へん]
  1. (n,n-suf) compilation 2. editing 3. completed poem 4. book 5. part of book 

美少女戦士セーラームーンR 〜ドラマ編〜 ( リダイレクト:劇場版美少女戦士セーラームーンR#ドラマCD ) : ウィキペディア日本語版
劇場版美少女戦士セーラームーンR[げきじょうばん びしょうじょせんしせーらーむーん]

劇場版美少女戦士セーラームーンR』(げきじょうばん びしょうじょせんしセーラームーンR)は、1993年12月5日に公開された、『美少女戦士セーラームーンR』の劇場版アニメ。製作は東映動画
監督は、後に『少女革命ウテナ』を監督した幾原邦彦
同時上映は『メイクアップ!セーラー戦士』と、『ツヨシしっかりしなさい ツヨシのタイムマシーンでしっかりしなさい』。
== 概要 ==
シリーズ初の劇場化作品。配収13億円、94年邦画配給収入第7位〔社団法人日本映画製作者連盟調べ。〕。
映画化の話は、平成5年(1993年)の年明け間もないころからあったが、女児向けの映画が本当にヒットするのかという興行的な不安から、東映が映画化をためらっていた。結局、制作に入ったのは8月からで、制作スケジュールはとても短いものだった〔「映画 美少女戦士セーラームーンR メモリアルアルバム」(講談社)より。〕が、公開すると配収13億円の大ヒットでその後のシリーズの映画化への道筋をつけた。
物語のクライマックス、挿入歌『Moon Revenge』が映画を効果的に盛り上げている〔「映画 美少女戦士セーラームーンR 音楽集」(日本コロムビア)の中のプロデューサー東伊里弥ライナーノートより。〕。歌詞は二番目の前半でそれぞれのキャラクターの声を担当した声優がソロで歌う構成だが、映画中、それぞれのキャラクターの回想と歌のソロパートがシンクロし、スペクタクルシーンと共に絶妙なタイミングで編集されている〔「映画 美少女戦士セーラームーンR メモリアルアルバム」(講談社)の中の編集者クマさんの解説による。〕。クライマックスはミュージカルのようにしたいという監督の幾原とプロデューサーの東の提案〔「映画 美少女戦士セーラームーンR メモリアルアルバム」(講談社)より。〕で、セーラームーン・ミュージカルで音楽を担当していた作詞・冬杜花代子、作曲・小坂明子によるコンビが作詞・作曲を担当した。そのため、クライマックスはミュージカル映画のようでもあり、幾原の持ち味が強く出ているが〔幾原はテレビシリーズの46話において、やはりクライマックスに歌を使用している。本作は、その表現をさらに推し進めたものだと言える。〕、それは東が、制作当初から幾原の個性を全面に押し立てた作品にしたいと考えていたからである〔「映画 美少女戦士セーラームーンR メモリアルアルバム」(講談社)の中のプロデューサー東伊里弥のインタビューより。〕。挿入歌「Moon Revenge」は『美少女戦士セーラームーンCrystal』オープニングテーマ収録のももいろクローバーZのシングル『MOON PRIDE』にも、ももいろクローバーZが歌うアレンジバージョンとして収録された。
公開当時、メイン客層である子供たちだけではなく同伴した多くの大人をも涙させた作品〔「映画 美少女戦士セーラームーンR メモリアルアルバム」(講談社)の中でのプロデューサー東伊里弥のインタビューより。〕である。
テレビシリーズを支えていた作画監督(伊藤郁子長谷川眞也香川久)たちと、そうそうたる顔ぶれのアニメーター陣(新井浩一・須賀重行・濱洲英喜山内則康など〔新井浩一は「AKIRA」「MEMORIES 彼女の想い出」「スチームボーイ」など大友克洋の作品で原画担当。須賀重行は「キノの旅」「GR GIANT ROBO ジャイアントロボ」などのキャラクターデザインを担当。濱洲英喜は「PERFECT BLUE」「千年女優」などの作画監督、「AKIRA」「攻殻機動隊」の原画担当。山内則康は「王立宇宙軍」で飛行シーンの原画担当。〕)が作画(原画)に参加している。作画監督の只野和子は「セーラームーンのエキスをギュッと集めた集大成」と語っている〔「映画 美少女戦士セーラームーンR メモリアルアルバム」(講談社)の中での只野和子のインタビューより。〕。全ての必殺技シーンを長谷川眞也が作画担当している〔「映画 美少女戦士セーラームーンR メモリアルアルバム」(講談社)第67頁より。〕。
本作に感動した庵野秀明は映画館で3度観た〔 「さらばセーラームーン 夢特集 幾原邦彦」(ハッピー興行新社)の中の庵野秀明の寄稿より。〕。緒方恵美〔緒方はテレビアニメ92話(『セーラームーンS』)から登場する天王はるか役でレギュラー出演を果たしている。『R』時代にもブラック・ムーン一族のペッツ役で出演するなど、数回出演している。〕が本作で衛の少年時代の声を担当していて、映画のビデオを貞本義行に見せて、準備中だった「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジの声は緒方しかないと力説した〔「eve 2015年の女神たち―新世紀エヴァンゲリオンPHOTO FILE」(角川書店)の中での貞本の発言より。〕 。
セーラームーンの映画すべてを収録した「美少女戦士セーラームーン THEMOVIE DVD-BOX」は2002年3月21日発売、単巻は2004年12月10日発売。単巻はステレオ/モノラルの状態に加えて、登場人物のセリフなし、BGMと挿入歌と効果音のみが収録された音声状態を選択できる。
時列的にはちびうさがセーラー戦士の正体を知っていることや、うさぎと衛の関係が修復していることから第77話から第82話までの間の出来事だと推測できる。
本作のメインゲスト声優として、『R』テレビアニメ版のアニメオリジナルストーリーである「魔界樹編」で、銀河星十郎(エイル)を演じた緑川光がフィオレ役で、銀河夏美(アン)を演じた冬馬由美がキセニアン役で出演。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「劇場版美少女戦士セーラームーンR」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sailor Moon R: The Movie 」があります。




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